被災地のミズナラ‘王さま’の紅葉が見事です。
赤の色がなんともいい色。深い森の静けさを連想させます。
実際はこのあたりの冷たい強風に揉みくちゃにされているんですけどね^^;
ミズナラの冬芽は、メルヘンチックに想像すると小さなルビーのティアラみたいです。
より親近感をもって観察すると、怒ったチビ赤鬼のようだったりもします。
どちらにしてもこんな小ささでしっかりと寒い冬を越す体制を整え
じっとしつつもエネルギーをふつふつと蓄えているのですね。
人間の体にも、本来こうした力が備わっていて然るべきですが
文明の利器に頼りすぎて鈍くなってしまったのでしょうか。
すごいことを人知れず当たり前にする。
生きるってそういうことなのかな。
今日の気づき、ポツリ。