クリスマス・お正月・家族の誕生日が次々にやってくる冬。
子どもたちの周りには、新しくやってきたおもちゃが、まだ居場所が定まらずにあふれています。
けたたましい音を出してはぶつかり合い戦うヒーローもののマシンや、
小さな画面に向かって背中を丸めて没頭するゲーム機・・・
子どもたちは夢中で遊びますが、正直その姿があまり好きじゃない私。
まったく興味がもてないし内心否定的。
おばあちゃんに買ってもらって本当に嬉しそうにしているので敢えて言いませんが
冷ややかな対応であることは確かです^^;
そして事件勃発!
娘が学校に行っている間に、たまごっちが家出をしてしまったからもう大変です。
「せっかく26歳になるまで育てたのに〜っっ!帰って来てよぉぉ!」と大泣きして
ご飯も口にしないほどの落ち込み様。
飽きっぽい娘にしてはせっせと遊んでいたしなぁ・・・と、それでもかわいそうに思って慰めると
「かあさんがちゃんとお世話してくれないからだよぉ!」と、まるで私のせい。
やっぱりどうかと思うのです。
家には娘が熱望して2年前に飼い始めた本物のペット、ウサギのさくらがいるのです。
今となっては毎日私に言われて義務的にお世話をしている状態。
もっと楽しもうよ!と思ってしまうのです。
口うるさく言いたくないけど、たまごっちが我が家に来たと同時に
外で飼っていたさくらを居間に移した私。ささやかな抵抗です。
たまごっちの家出なんて設定、気に入りません。家出したいのはさくらの方だよ。
生きものとゲーム、子供の中ではまったく別ものなのでしょうが解せない私。
上手く付き合う方法を考えなければいけないなぁと感じるこの頃です。